こんな時間

今日はパスポート取得のタイムリミット16:30(ヒトロクサンマルと読む)に間に合わせるよう心がけるが起床時間はなんと14:00。のっけから条件が厳しくなる。
しかも歯医者が14:30から・・・。とりあえずTRYです。

まずパスポート用の写真を撮りに近所の写真屋へ。
30分で仕上げてもらい、その間徒歩3分で歯医者へ。
まったく関係ないエピソードを付け加えておくと、この写真やと歯医者は道なりに行っても50メートルもなく、普通に歩けば30秒もかからないだろう。
しかしなぜここで僕は3分という時間をかけているのか・・・。
その理由は歯医者と写真屋の間に存在する床屋にある。
その床屋は僕が今住んでいる町に引っ越して以来、大学2年までずっと通い続けてきたところだった。
普通男の子でもちょっと色気づいてくると、髪を整えることを生業とする理髪店よりも、髪をデザインすることを仕事とする美容室に向かうことが多くなる。*1
その点僕は大学にはいってからもしばらくするまで、そういったことにはワリと無頓着な方だったので、あまり気にせず通っていた。
なによりその店のマスターと我が家の父・弟は仲がよく、僕もかなり気に入られていたようだ。
ところがひょんなことがきっかけで僕はその店に通うのをぱったりと止めてしまった。
髪はもっと大きな美容室できるようになった。
それ以来僕はあの店を常に避け続けて、通学している。(店は駅に行く道の途中にあるので迂回している。)
考えてみればバカな話で、最初に別の場所で髪を切ったとき、自然に普通のあの店の前を通っていれば、一時マスターに寂しい思いをさせたとしても、
いまでは普通に笑って挨拶できる仲でいられたんだと思う。
いま僕とあの店をつなげるものは何一つ無い。
それは僕自身が断ち切ってしまったものなのだ。

と、なぜがダイアローグがはいってしまいました。ほんと後悔してるんよ・・・。
まあ、この話はおいといて、思いのほか歯医者が早く終わり1時間で終了。
ここでまた話を思い出した!
先週かな?歯医者に行ったとき、同じ幼稚園くらいで友達同士の子供を持つ母親同士が待合室に。
雑誌を読みながら聞き耳をたてると(というか自然に入ってきたのだが)
「ほんとにすいません、うちの子がチュウとかしてるみたいで」
「いえいえ、うちの娘も○○君がチュウしてくれるって」
「ほんとに・・・。あいつ責任とれるのかよー」

なにーーーーーーーっ!!
幼稚園児進みすぎ。マジ俺にチュウの仕方教えてください。
人生の恋愛という必修科目の単位があまりにも足りなくて、
というよりも履修不足で留年しそうなんです!!

はっ・・・!
えー、で歯医者終わって写真を受け取り、即効で戸籍抄本を取りに行く。
この時点で15:30。たぶん大丈夫だろうとやや楽観ムード。
事務所にいって申請書を提出。するとおばちゃん
「あなた兵庫が本籍地だから、兵庫県に取り寄せて。」
orz orz orz orz orz orz

早起きした意味ないじゃん。←いやまあしてないけど。
というわけでセカセカ動いてたのが徒労に終わりました。
香港旅行にむけてパスポートは間に合うのだろうか。

日が暮れてからはバイト。
生徒が志望校にうかり、なぜか僕が祝いとしてケーキを持っていく。
家に帰ってからは、ひたすら電話とメール。
やっぱり好きな子からのメールを待つ時間ってうれしいようで苦しい。

*1:最近では女性やヘアスタイルに敏感な男性のニーズにこたえるため、理容室でも髪のデザインを扱っているらしい@友人談